2010年07月12日

第52回 みずほフィナンシャルグループ(2)

第52回目はみずほフィナンシャルグループについて予想します。

みずほフィナンシャルグループは先月の25日に最大60億株の公募増資について正式発表をしています。
6月18日の株価154円を基準にして、手数料などを加味した手取り見込み額は8500億円としています。
増資の理由としては、自己資本の質と量の両面を拡充し、国際的な自己資本規制強化の動きに対応することと、企業価値の向上を図るため国内外での収益力強化策を本格化させるとしています。

他のメガバンクが2度の増資を行い、みずほフィナンシャルグループもこれで2度目の増資ということで、他社と足並みをそろえた形になります。
増資は、以前から予想されていたものなので、株価への過剰な反応はありませんでしたが、発行価格などの条件は、7月13日から15日までの間に株価を踏まえて決めるものであり、発行価格を下げて安く買いたいところからの売りで、ここ数週間は下げ基調にあります。
しかしながら一方で、信用売りで株価を押し下げてますので、信用の取り組みは大幅に改善されており、価格発表後は信用売りの買い戻しや、あく抜け感などからある程度の上昇を期待してよいのではないかと思います。

払い込みは7月23日までとなっています、23日以降は、公募で買った人が売ってきますので、今日明日中に仕込んで短期のトレードというのはひとつの戦略として良いものと思います。
posted by いくら at 14:38| 東京 晴れ| Comment(14) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月09日

来週の日経平均株価予想

昨夜のNYダウが連日の大幅続伸で帰ってきて、為替も円安に進んだので、今日はもう少し期待しましたが、結局49円58銭高で日経平均は取引を終えました。

週末の参院選を控えて、様子見という記事も出ていますが、最近は通常と比べて極端に売買が減ってますし、参院選の影響というより、株に資金が流れてきていないようです。
逆に考えると、それでも下げ渋っているところを見れば、売り疲れてきているのかもしれません。

参院選の株価に与える影響については、与党過半数割れで売られるとか、単独過半数なら株買いとか、参院選の影響はほとんどないとか、いろいろな意見があるようですが、私はせいぜい影響は月曜日のみで、大勢に影響なしと思います。
そもそも、民主単独過半数なら、景気対策はなしで、国民に節約を迫る政治が続くということでマイナス材料、与党で過半数割れならねじれ国会で不安定になりマイナス材料とどっちに転んでもマイナス材料です。マーケットでは、既に織り込んでいると思います。
民主単独過半数の場合、外国人買いを期待するかもしれませんが、普天間の対応他、そもそも海外で冷やかにみられている節もあるので、好材料かどうかは不透明です。
長期的にみれば、ねじれ国会になっても景気対策に力を向ける政党が第一党になるのが、株価を上げる目的では良いかと思います。G20では、財政の健全化目標は、日本は例外として設定しないという異例の措置がなされてますし、今やるべきは1にも2にも景気対策でしょう。

私の予想では、来週の日経平均株価も参院選の影響よりも、アメリカや欧州、上海の株価、為替などの影響が大きいと思います。アメリカの景気にかかわる指標での悪材料は織り込んだので、来週以降注目されるイベントは、欧州のストレステストではないかと思います、23日発表ですが、良好な感触を得られれば、それまでに為替で円安/ユーロ高、株価の方も期待できるのではないかと思います。
posted by いくら at 17:13| 東京 晴れ| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月07日

ISM非製造業総合指数

今日は昨夜発表のISM非製造業総合指数(※1)についてです。
先月末より、アメリカでは景況感をみるための各指数が予想より悪い状況が続き、株価もそれにつれ、大きく下げていました。
日本株もダウなどに連れ安で、8営業日で実に1000円以上下げる暴落の状態でした。
今週に入り、値ごろ感からの買いや、アジア市場の反発でやや回復傾向にありますが、月曜日のアメリカが休場だったことなどから、積極的な売買は控えられている状況でした。
そのような中、まずはISM非製造業総合指数に注目が集まりましたが、結果は53.8と、前月のから55.4低下し、2月以来の低水準となりました。
市場予想の55.0も下回り、株価への影響も懸念されましたが影響は限定的でした。
他の指数が軒並み悪かったことなどから、この程度は織り込み済みだったと思われます。
株価への過敏な反応が薄れてきたことで、日本株の下げも一旦は下げ止まったと考えてよいかもしれません。
ただし、大きく上昇するエネルギーはありませんので、短期トレードの人は早めの売買を心がけ、薄利でもうまく資金を回転させる方が良いと思います。


(※1)ISM非製造業総合指数とは、アメリカのISM(Institute for Supply Management:供給管理協会)が発表する、米国の非製造業の景況感を示す指数のこと。生産・新規受注・在庫・雇用などの調査項目に対して、1ヶ月前との比較で「良くなっている」、「同じ」、「悪くなっている」の3つの選択肢から回答を選ぶ。
posted by いくら at 08:35| 東京 雨| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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